地域情報ブログ

その他2026.06.24

リージョナルキャリア沖縄のスタッフです。
今回は、沖縄県の2026年4月の有効求人倍率を紹介します。

沖縄県の有効求人倍率の推移

沖縄県の有効求人倍率は46カ月連続で1倍超えを維持し、安定した求人需要が続いています。 全国平均は1.18倍で前月から横ばいとなる一方、沖縄県は前月の1.08倍から上昇し、全国水準との差を縮めました。依然として全国を下回ってはいるものの、県内の雇用環境は底堅さを増しています。

2026年4月の有効求人倍率

2026年4月の有効求人倍率は、沖縄県で1.12倍、全国平均で1.18倍となりました。沖縄県は前月の1.08倍から0.04ポイント上昇し、ここ数カ月続いていた1.08倍前後の横ばい圏から一段上昇しました。全国平均は前月の1.18倍と同水準で推移しています。

202604_chart.png

参照:沖縄県公式ホームページ「雇用状況概況(令和8年4月分)」

|エリア別求人倍率

エリア別では、宮古(+0.36/1.95倍)が大きく上昇し、離島エリアでの旺盛な求人需要が際立ちました。一方、那覇(-0.07/1.05倍)、沖縄(-0.06/0.89倍)、名護(-0.05/1.32倍)はそろって小幅に低下し、八重山(-0.01/1.46倍)はほぼ横ばいでした。

宮古(1.95倍)・八重山(1.46倍)の離島エリアと名護(1.32倍)は**1.3倍超の高倍率**が続いており、人手不足が顕著です。これに対し、中部エリアの沖縄(0.89倍)は引き続き1倍を下回っており、地域間で求人需給バランスの差が見られます。

安定所 有効求人数 有効求人倍率 前月比
那覇
12,684件
1.05倍 -0.07
沖縄 8,204件 0.89倍 +0.06
名護 2,252件 1.32倍 -0.05
宮古 1,605件 1.95倍 +0.36
八重山 1,371件 1.46倍 +0.01

参照:沖縄労働局「労働市場の動き(令和8年4月分)資料2-2」

|職業別求人倍率

職業別では、福祉関連が2.44倍(-0.09)で最も高く、建設・採掘(2.40倍/+0.31)、サービス(2.15倍/+0.01)と、2倍超の職種が3つにのぼりました。特に建設・採掘は前月から大きく上昇しています。販売(1.84倍/-0.19)、輸送・機械運転(1.83倍/+0.10)、保安(1.75倍/-0.33)、専門・技術(1.66倍/-0.11)も高水準を維持しています。管理職(1.59倍/+0.53)は前月から大幅に上昇しました。一方、事務(0.49倍/-0.09)、農林漁業(0.61倍/-0.24)、運搬・清掃・包装等(0.69倍/-0.02)は依然として1倍を下回る低水準が続いています。IT企業関連(1.03倍/+0.01)は引き続き1倍台を維持しました。専門・技術(7,841件)、サービス(7,240件)、福祉(5,828件)など求人数の多い職種で高倍率が続いており、県内の幅広い分野で人材不足が反映される結果となっています。

職業 有効求人数 有効求人倍率 前月比
管理職 65件 1.59倍 +0.53
専門・技術(医師・開発職等) 7,841件 1.66倍 -0.11
事務 3,046件 0.49倍 -0.09
販売(商品販売・営業等) 1,908件 1.84倍 -0.19
サービス(接客・施設管理等) 7,240件 2.15倍 +0.01
保安(消防士・警備員等) 465件 1.75倍 -0.33
農林漁業 160件 0.61倍 -0.24
生産工程(生産管理・設備等) 1,156件 1.32倍 +0.08
輸送・機械運転 1,379件 1.83倍 +0.10
建設・採掘 1,216件 2.40倍 +0.31
運搬・清掃・包装等 1,644件 0.69倍 -0.02
IT企業関連 1,169件 1.03倍 +0.01
福祉関連 5,828件 2.44倍 -0.09

参照:沖縄労働局「労働市場の動き(令和8年4月分)資料13」

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