地域情報ブログ

その他2026.07.15

沖縄県の2026年5月の有効求人倍率

リージョナルキャリア沖縄のスタッフです。
今回は、沖縄県の2026年5月の有効求人倍率を紹介します。

沖縄県の有効求人倍率の推移

沖縄県の有効求人倍率は47カ月連続で1倍超えを維持し、安定した求人需要が続いています。

有効求人倍率とは、ハローワークに届け出のあった求人数を求職者数で割った値で、雇用情勢を示す重要な指標のひとつです。1倍を超えると「求職者1人あたり1件以上の求人がある」状態を意味し、数値が高いほど人手不足の傾向が強いことを示します。

沖縄労働局および沖縄県が公表している最新データをもとに、県全体の動向からエリア別・職業別の状況まで詳しく見ていきましょう。

2026年5月の有効求人倍率

2026年5月の有効求人倍率は、沖縄県で1.11倍、全国平均で1.17倍となりました。沖縄県は前月の1.12倍から0.01ポイント低下し、ほぼ横ばい圏での推移となっています。全国平均も前月の1.18倍から0.01ポイント低下しました

202605_chart.png

参照:沖縄県公式ホームページ「雇用状況概況(令和8年5月分)」

|エリア別求人倍率

エリア別では、宮古(+0.07/2.02倍)が上昇して2倍超に達し、離島エリアでの根強い求人需要が際立ちました。八重山(±0.00/1.46倍)は横ばい、那覇(-0.03/1.02倍)、沖縄(-0.02/0.87倍)、名護(-0.05/1.27倍)は小幅に低下しました。

宮古(2.02倍)・八重山(1.46倍)の離島エリアと名護(1.27倍)は高倍率が続いており、人手不足が顕著です。一方、中部エリアの沖縄(0.87倍)は引き続き1倍を下回っており、地域間で求人需給バランスの差が見られます。

安定所 有効求人数 有効求人倍率 前月比
那覇 12,036件 1.02倍 -0.03
沖縄 7,825件 0.87倍 -0.02
名護 2,136件 1.27倍 -0.05
宮古 1,617件 2.02倍 +0.07
八重山 1,354件 1.46倍 +0.00

参照:沖縄労働局「労働市場の動き(令和8年5月分)資料2-2」

|職業別求人倍率

職業別では、建設・採掘が2.60倍(+0.20)で最も高く、福祉関連(2.52倍/+0.08)、サービス(2.14倍/-0.01)、管理職(2.06倍/+0.47)と、2倍超の職種が4つにのぼりました。特に管理職は前月から大幅に上昇して2倍を超え、建設・採掘も一段と高まっています。販売(1.70倍/-0.14)、専門・技術(1.68倍/+0.02)、輸送・機械運転(1.66倍/-0.17)、保安(1.62倍/-0.13)も高水準を維持しています。一方、事務(0.47倍/-0.02)、農林漁業(0.57倍/-0.04)、運搬・清掃・包装等(0.68倍/-0.01)は依然として1倍を下回る低水準が続いています。IT企業関連(1.03倍/±0.00)は前月と同水準で1倍台を維持しました。専門・技術(7,454件)、サービス(7,122件)、福祉(5,602件)など求人数の多い職種で高倍率が続いており、県内の幅広い分野で人材不足が反映される結果となっています。

職業 有効求人数(5月) 有効求人倍率(5月) 前月比
管理職 70件 2.06倍 +0.47
専門・技術(医師・開発職等) 7,454件 1.68倍 +0.02
事務 2,801件 0.47倍 -0.02
販売(商品販売・営業等) 1,728件 1.70倍 -0.14
サービス(接客・施設管理等) 7,122件 2.14倍 -0.01
保安(消防士・警備員等) 448件 1.62倍 -0.13
農林漁業 139件 0.57倍 -0.04
生産工程(生産管理・設備等) 1,100件 1.27倍 -0.05
輸送・機械運転 1,241件 1.66倍 -0.17
建設・採掘 1,237件 2.60倍 +0.20
運搬・清掃・包装等 1,634件 0.68倍 -0.01
IT企業関連 1,184件 1.03倍 +0.00
福祉関連 5,602件 2.52倍 +0.08

参照:沖縄労働局「労働市場の動き(令和8年5月分)資料13」

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